チーム医療で大事なのは、患者に適切かつスムーズに医療を提供できるよう、チームメンバーが互いを尊重し、情報や考え方を共有することです。職種の垣根を超え、自身の専門職としての意見を伝え、他職種の視点も取り入れることで、より包括的なケアを実践できます。
特に看護師は、チームメンバーだけでなく、患者やその家族とも密接に関わります。そのため、橋渡し役として、周囲から獲得した情報をきめ細かく共有する必要があります。看護師が活発にコミュニケーションを取ることでチーム内の一体感が増し、同じ方向を向くことができるでしょう。